履歴書の書き方2 |
履歴書を書くときの決まりごと(右ページ) 履歴書の右ページには主に取得済免許・志望の動機・特技や趣味その他を書く欄が用意されています。 この右ページの内容は履歴書によって大きく異なりますが、免許・資格の記入欄はどの履歴書にもあると思います。 一般的に車の免許を持っている人は「普通自動車第一種免許取得」と記入します。 他にも多くの人が取得している英検やワープロ検定なども記入する事ができますが、これらは2級以上でないと記入してもほとんど意味が無いと言われています。 さて履歴書の右ページで最も重要である志望動機ですが、ここは面接を受けるアルバイト先の職種に応じて臨機応変に出だしを書くのがポイントです。 例えばコンビニ等の接客する機会のある職種の場合は 「以前から利用したときにとても良い雰囲気だと思っていたので…」 と頭に付け足すだけで全然印象が違いますよね。何よりこういった接客業のお店の場合「よく利用する」という事を伝えるのはイメージアップに繋がります。 力仕事の場合は 「以前から体力に自身があり…」 「体を使う仕事がとても好きなので…」 等が有効だと思います。 志望の主な理由についてはアルバイトの場合 「学費(入学金)の足しになればと思い…」 「生活費の足しに出来れば良いと思い…」 「これまでの経験を生かせればと思い…」 などが一般的で無難だと思います。 ここでの注意点は「車を買うため」などの割と近い将来に目的が達成できそうな理由です。 じゃあ車を買ったあとは辞めるの?というマイナスイメージが生まれてしまいます。 それでは参考までに学生が近くのコンビニで働きたい場合、志望動機のよい記入例と悪い記入例を紹介します。 「家から勤務先までが近く、普段利用している時にとても良い雰囲気だったのでぜひ働いて見たいと思いました。給料は学費の足しにして親の助けになればと思います。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」 ちょっと優等生過ぎる気もしますが、これ位なら好印象です。あまりやり過ぎても微妙なのでその辺は上手に調整しましょう。では次に悪い例。 「これまで接客業をしたことはありませんが、一度経験してみたかったので志望しました。できる限り頑張るのでよろしくお願いします。」 これはもうダメダメですね。まず「これまで接客したことが無い」というのは書く必要がありません。履歴書ではマイナスイメージの文章は絶対に書かないようにしましょう。 次に「一度経験してみたかった」ですが、仕事は部活や遊びとは違います。お店の為に働くのであって、経験の為に働くというのはまずいです。 とどめの一撃は「できる限り」という言葉です。お店側としてはあなたに「できる限り」ではなく「できる以上に全力で」働いて欲しいと思っています。ですからできる限りという言葉はやる気が無いというイメージに繋がってしまいます。 その他記入欄に書くべきこと その他記入欄には希望勤務時間や曜日、交通手段や通勤時間などがありますが、一般的には「週○日程度、希望時間帯は○時〜○時でお願いします。」と書きます。 車通勤したい場合は「車通勤を希望します」と書き、特に伝えたい事が無い場合は「特にありません」と書いてOKです。 ただし「土曜日・日曜日は勤務できません」と書くのは絶対にやめましょう。正直言って新人さんが土曜や日曜にシフトを入れられるのは宿命みたいなものです。こればかりは諦めないとなかなか仕事が見つかりませんよ。 さて、最後に履歴書右ページの記入例を載せておきますので参考にしてみて下さいね。 ⇒ 証明写真の上手な撮り方へ進む
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