履歴書の書き方1

履歴書を書き始める前に

働きたいアルバイト先が決まって無事に面接の約束を取り付けたら、次はいよいよ履歴書の作成を開始します。
でもちょっと待って下さい!
あなたは履歴書なんてどれも同じものだと思っていませんか?
実は履歴書にも様々な種類があり、書きやすいものとそうでないものがあります。
ちなみにバイト情報誌の後ろについているオマケの履歴書は絶対に使わないように!あれはチラシの裏に書いていくのと同じくらいお粗末だと思います。

さて、では一体どんな履歴書がいいかと言うと、基本的に履歴書の左ページはどの履歴書もさほど変わりはないので、右ページをよく見てみましょう。
すると面白い事に、履歴書によって書く内容が大幅に異なっています。

まずこちらの履歴書ですが、主に取得済み資格・志望の動機などを記入する欄があります。
履歴書右ページ1
※クリックで拡大

それに対しこちらの履歴書では志望の動機や自己PRの欄が必要以上に大きいばかりでなく、自分の性格や得意な教科まで記入する欄があります。
履歴書右ページ2
※クリックで拡大

そもそもアルバイトの志望動機はほとんどお小遣い稼ぎや生活費の足しが主な目的でしょうから、志望動機にこんな大きなスペースは必要ありません。ましてや得意な教科なんて仕事をする上ではほとんど関わりの無い事だと思います。

このように履歴書によっても様々な種類があるので、できるだけ自分に合う書きやすい履歴書を買うようにしましょう。これらの履歴書は本屋さんで200円前後で販売しています。


履歴書を書くときの決まりごと(左ページ)

履歴書の左ページには住所氏名、学歴や職歴を書く欄があります。
まず基本ですが、筆記具は必ず黒のボールペンを使用すること!これは絶対です。間違っても青いボールペンや鉛筆などは使わないように。

書いてる途中で文字を間違ってしまったら、残念ながら1から書き直しです。修正液や修正テープを使うのはNGです。

間違わないようにする為のコツは、初めに一枚完全にミスのない原本を作っておくのが効果的です。
そうすればその原本を見ながら書き写せばいいだけなので、考えながら書くよりも間違える確率が低くなります。

文字は出来るだけ丁寧にゆっくり書きましょう。自分の字が汚いと言われる・思っている人は大抵書くスピードが異常に速いです。文章として文字を書くのではなく、一字一字を丁寧にしっかり書いてみましょう。

日付の部分には面接に持参する日。郵送の場合は郵送する日付。氏名のふりがなは「ふりがな」と書いてある場合はひらがなで、「フリガナ」と書いてある場合はカタカナで書きましょう。

名前の右側に印鑑を押す場所がありますが、これはこの履歴書に書いた内容が嘘偽り無いという証明です。例えば年齢などをごまかして書いているにも関わらず印鑑を押してしまうと経歴詐称になってしまうので注意しましょう。

学歴・職歴の欄は学歴と職歴を分けて書きます。学歴は中学校卒業から書き始めます。高校・大学等を中退した場合は中退した年月日を書きましょう。どんな理由であれ、単に中退と書くよりも「家計の事情で中退」などと理由をつけて書いた方がいいと思います。

職歴はアルバイトで勤務した場合も入社・退社年月日を書きます。退社の理由は「一身上の都合で退社」などと書くのが一般的ですが、高校3年生や大学4年生でアルバイトを辞めた場合は「受験勉強のため退社」「就職活動のため退社」などうまく理由をつけるのがポイントです。

それでは履歴書の左ページの記入例と、入学・卒業早見表のサンプルを置いておきますので参考にしてみて下さいね。
履歴書左ページ 入学・卒業早見表
※クリックで拡大


i-mobile


簡単内職アルバイト!モバイルTOPへ戻る