面接のテクニック・裏技

面接とは
面接とは「この人はウチの職場に合っているか」「最低限の常識を身につけているか」「好感の持てる人物か」「機転の利く人物か」などを評価するのが目的です。
採用するか否かの判断は面接による評価の割合が非常に大きいです。ですからアルバイトの面接に受からない!という人はこれから紹介するテクニックをしっかりと身につけて、少しでも採用率をアップしましょう♪


面接時の服装
基本的に学生は学生服、社会人はスーツでOKですが、職場によっては場違いになる場合もあります。臨機応変に対応しましょう。現在はそれほど言われていませんが、Gパンはできるだけ避けた方がいいと言われていた時代もあります。
その他アクセサリーや派手な格好は禁止です。基本的にオシャレな格好をする必要はありません。地味なトーンで揃えていきましょう。髪の色は黒が基本。男性の茶髪などは不採用にして下さいといっているようなものです。


面接前の準備
面接に持参するものは大型の封筒に入れた履歴書・印鑑・筆記用具・その他指定されたものです。学生証や免許証を持っている人は持っていった方がいいと思います。中には普段の格好を調べる為に免許書の写真を確認するといういやらしい会社もあるくらいです。
また、面接先の下見は必ず済ましておきましょう。下見をする事によって余計な心配を無くし、よりリラックスした状態で面接を受ける為や、通勤時間を調べる為にも下見は欠かせません。

さて、事前に下見を済ませたら次は面接時に質問された時の返答内容を考えます。必ずと言っていいほど質問される内容は「なぜココで働らきたいと思ったのか」「前の職場を辞めた理由」「あなたの長所はどんなところですか」「どうやって通勤しますか」などです。
これは履歴書に書いた内容とよく照らし合わせて考えます。「ウチのお店忙しくて相当大変だけど大丈夫?」なんて聞かれることもあると思いますが、そんな時は「はい!大丈夫です!」と元気良く答えましょう。とにかく好印象を与えるのが最優先だと思って返答するように対策を練りましょう。

これらの質問の回答を一通り準備できたらいよいよ面接本番です。できるだけ緊張しないように準備万端で望みたいものですね♪


面接のテクニック
基本中の基本ですが、遅くても10分前には確実に到着するようにします。ただしあまりにも早すぎると先方が準備できていない場合もありますので、10〜15分前に訪れるのがベストだと思います。

上着は面接をする建物に入る前に外で脱いでおきます。そして中に入り、受付担当または最初に会ったお店のスタッフに「アルバイト面接に来た○○と申しますが、○○さん(面接担当者)はいらっしゃいますか?」と尋ねましょう。

その後担当者が出てきたら「アルバイトの面接に来た○○です。よろしくお願いします」と挨拶をしましょう。

担当者が部屋の中にいる場合はドアをノックしてから返事を待ちます。返事があったら部屋の中に入り「アルバイトの面接に来た○○です」と言いましょう。

部屋に入った後「お掛け下さい」と言われるまで椅子に座らないのが常識です。しかし正直そんな礼儀を気にする雰囲気では無い職場もありますが、ここは常識通りにしておいて損は無いと思います。

座るときは背もたれに背中をきちんとつけ、背筋を伸ばし、脚を組まないようにしましょう。男性の場合は手をひざの上に置き、女性は手を重ねて置くのが良いでしょう。

ここまでは常識で、キチンとできたからといってプラスのイメージになる事はほとんどありません。が、最近ではこんな基本的な事ができない人も多いです。

で、ココからがポイントです。面接担当者に質問を受ける前に、この担当者がどんなタイプの人間なのかを瞬時に判断します。「気さくそうな人だな」「お堅い人だな」などを見極めるのです。

アルバイトの面接というのはいかに面接担当者に気に入られるかにかかっています。なので面接担当者の波長に合うような接し方を心がけなくてはなりません。

こちらの何気ない笑顔が担当者によっては「明るそうな人だな」と感じたり「ヘラヘラして気に入らない奴だ」と感じたり、人それぞれです。なので面接担当者と同じような波長にしておけば間違いありません。

面接担当者の質問に対しては、ハッキリと少し大きめな声を出して答えます。この時、身振りや手振りなどはせずに落ち着いた雰囲気で話すのがポイントです。特に貧乏ゆすりなどは絶対にしないように!

…とは言っても、面接担当者もたくさんの人と面接をしている為、一人一人の細かい質問応答などは覚えていないと思います(たまに細かくメモしている面接担当者もいますが)。なので不利になる質問をされたときはモゴモゴしてうろたえるよりは、明るくさわやかに返答するように心がけましょう。
面接において何よりも大事なのは面接担当者に良いイメージを植え付けることです。場合によっては嘘をついてしまっても構わないと思います。面接に合格して働く事ができたら一生懸命仕事をしてお返しをすれば良いわけですからね。

面接が終了した時は「ありがとうございました。失礼します」と言って退室します。この時他のスタッフに会った場合は、最初のページの「面接から全てが始まっている」で説明したように、そのスタッフにもしっかり挨拶して好印象を与える事もお忘れなく。

経験者優遇の職種でない限り、ほぼ面接で採用か不採用かが決まります。つまり採用されなかった場合はあなたの面接がマズかったという事になります。採用されなかった場合はどこが良くなかったのかをしっかり考え、次の面接に向けてどんどんレベルアップしていきましょう。

最後に、面接はどうしても堅苦しい雰囲気になってしまいがちですが、結局は人と人との付き合いです。面接を重苦しく考えず。面接担当者と仲良くなるつもりで望めばきっと良い印象を与えることができると思いますよ♪

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