電話のかけ方

電話をかける時間帯を考慮しよう
アルバイト情報誌などで良いアルバイト先を見つけたら、まず一番最初にする事は電話で面接の約束を取り付けることです。
ここで注意しなくてはならないのが電話をかける時間帯です。
飲食店やコンビニなどでは必ず店が混雑するピーク時間というものがあるので、その時間帯は避けて電話をかけましょう。

一般的に飲食店のピーク時間は
昼の12時〜1時・夜の7時〜9時

コンビニのピーク時間は
朝6時〜9時・昼12時・夜6時〜8時

スーパーでは
午前11時〜12時・午後3時〜5時

ちなみにコンビニなどは24時間営業だからといって夜中に電話をかけるのは失礼にあたります。遅くても午後９時までには電話しましょう。


電話での会話の仕方
まず事前にしっかりメモを用意し、電話をかけた時の第一声は必ず
「アルバイト情報誌を見て電話した者なのですが、アルバイトは募集しているでしょうか？」
という決まり文句を言いましょう。焦らず、ゆっくり、大きな声で話します。

しかしここで「少しお待ち下さい」と言われ、採用担当者へ電話が変わる場合が多いのですが、改めて採用担当者が電話に出た場合は、もう一度上記のセリフを言い直します。

ここで担当者がすぐに面接の話などに進めてくれればスムーズに話は進むのですが、単に「はい。まだ募集してますよ。」などと言われた場合は会話が途切れてしまうので、すかさず
「アルバイトをしたいので面接をお願いできるでしょうか？」と繋ぎましょう。すると話がスムーズに進みます。

その後氏名、年齢。住所や電話番号などを聞かれます。学生の場合は学校名を聞かれる場合もあります。次に「○日の○時でどうでしょう？」と面接日の都合を聞かれると思います。
大抵の場合、翌日〜３日後に面接となるパターンが多いですが、中には「今すぐ来れますか？」と言われる場合もあるので心の準備は済ませておきましょう。

相手の指定した日時にどうしても外せない予定やスケジュール的に無理がある場合は日時をずらしてもらいましょう。 変更しても大きなマイナスポイントにはなりません。確実に面接に行ける日時にすることが大切です。無理して遅刻してしまっては意味がありませんからね。

そして最後に面接の日時や場所を伝えられるので、しっかりメモを取って、電話を切る際に
「ありがとうございました。よろしくお願いいます。失礼します。」
と言って、必ず先方が電話を切ったのを確認してからこちらの電話を切ります。

その他基本的な事としては「焦らず大きな声で話す」「明るいトーンの声で」「丁寧な言葉を使おうとしすぎて変な敬語を使わない」などがあります。
また、携帯電話の場合は確実に電波の途切れない場所で話すのが大事です。

たかが電話といえども電話対応によっては面接もしてくれない所もあります。できるだけ好印象を与えて面接に繋げるようにしましょう。

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