速度アップ 3
次はモデムからパソコンまでの間の調整をしましょう。こちらは有線・無線LANの二通りに分かれると思います。
まず有線でモデムからパソコンまで接続している方は、モジュラージャック(以下MJ)からモデムまでの間同様に、ノイズの発生源に近づけないのが鉄則です。MJ〜モデム間と違って、モデム〜パソコン間のケーブルは多少距離が長くてもさほど影響はでないようです。無線LANも基本的には同じです。しかしあまりにもモデムから離れていたり、モデムとパソコンの間に電波を遮るものがある場合は必ず対策をとりましょう。でもいくらモデムから遠いからといって、MJからモデムの距離を延長してまでパソコンにモデム近づけるのはダメですよ。MJからモデムの間を最短にするのは何よりも最優先です。
あと無線LANで意外に引っ掛かりやすいのが、USBのLANカードを使っている方です。USBには1.1とか2.0などの規格があり、USB1.1のバージョンは、最大転送速度が12M程度です。せっかくパソコンの直前まで30Mの速度が出ていてもUSB1.1で接続していると最高でも12Mしか速度が出せない事になります。これを機会にUSB2.0へグレードアップしましょう。必要なパーツは大型電気店やパソコンの店などに行くと、デスクトップ用は1000円〜2000円、ノートパソコン用は3000円〜5000円で売っていますよ。簡単に接続するだけなのでパソコンの知識のない人でも楽勝でできます。ちなみに古いパソコンはほとんどUSB1.1です。私のパソコンもf(^^;)
まぁリンク速度が12M以上出ている気配もないのでUSB1.1のままで使ってますけど・・
| こちらがデスクトップ用のUSB2.0ボードです。 パソコン本体の裏面に差し込む所があるので、カバーを外して差し込みます。
ちょっと難しそうですが、ゆっくりやれば簡単に装着できますよ。 |
| こちらがノート用のUSB2.0カードです。 こちらはノートパソコンにあるPCスロットという所にそのまま差し込むだけです。
実は私自身がこれを使っていたりします(^^)
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