Googleが運営するクリック型広告です。クリック型広告では知名度・報酬額ともに郡を抜いており、個人や企業、サイト規模の大小を問わず世界中のweb管理人に利用されています。

広告の設置方法は簡単。広告の文字色や大きさなどを設定し、出力されるHTMLソースを広告を表示させたい場所に貼るだけ。あとは自動的にコンテンツ内容にマッチした広告を表示してくれます。
広告のジャンルによりますがクリック単価も高く、ワンクリックされただけで数百円の報酬になることも珍しくはありません。アドセンスのみで月に数十万稼いでいる人も大勢いると思います。

しかし！ニクいことに利用規約がとても厳しい！
うっかり利用規約に違反したまま広告を貼っているとGoogleからお叱りの警告が来ます。警告には数段階あり、注意+48時間以内の修正要求や広告配信の停止通告、強制アカウント停止などがあります。強制アカウント停止になってしまった場合は以後2度とアドセンスを使えなくなってしまうと言われています。

そして困ったことに、第3者が広告を連続クリックして意図的にアカウント停止に追い込む嫌がらせ（通称：アドセンス狩り）や、少しでも規約違反しているサイトを見つけてはGoogleに通報する人が大勢いるのです。

これらの事からアドセンスを利用するにはまず利用規約をしっかり把握し、間違っても「アドセンスで○○円稼いだ」なんて自慢げに公表して第三者に目を付けられることなく、目立たないようにひっそりと広告を貼り、かつ最大限の収益が得られるよう最適化を進めていく必要性があります。

Googleアドセンスに関して専門に解説しているサイトや書籍が多数ありますので、まずそちらを熟読してから参加を検討してみましょう。

アドセンスの審査は厳しいですが、無事に通過できたら広告を貼ってみましょう。

�@管理画面にログインしたら上部メニューのAdSense設定をクリックします。

�A広告のスタイル選択画面になるので、掲載したいスタイルの広告をクリックして選択します。ここでは最も一般的なコンテンツ向けAdSenseにて解説を進めます。

�B広告ユニット・またはリンクユニットを選択します。広告ユニットとは一般的な「広告名＋広告紹介文」のユニット。リンクユニットとは「サイト内容と関連性のあるリンク名のみの広告」が表示されます。ここでは広告ユニットを選択して解説を進めます。

�C広告の大きさ・色・フォントの指定ができます。アドセンスの広告は大きければ良いという訳でもありません。また、色をサイトの色と同化させたり誤クリックを誘発させるような色を使用すると規約違反になる可能性があるので注意しましょう。

�D次に進むと広告のチャンネルを指定することができます。チャンネルを指定するとどの広告がどれだけ収益を上げているのか計測するのに参考になります。よく分からなければ何も記入せず続行をクリックしましょう。

�Eユニット名を指定できます。自分で管理しやすいように名前を自由につけることが可能。機能的な意味はありません。決まったら送信してコードを取得をクリックします。

�FHTMLソースが出力されるのでコピーして自分のサイトに貼り付ければ完了です。

ちょっと利用難易度が高いアドセンスですが、真面目に活用していれば間違いなく超・有益な広告サービスです。しっかり勉強して最大限に活用してみましょう。